Ireland
2012年04月08日
2012 春 アイルランド 南西部 マンスター州の旅7
3月29日 バスにて
8:00 コーク発
12:20 ダブリン着
ダブリンでは、
国立ロウ人形博物館プラス
アイルランド国立美術館
に行った。
オコンネル ストリートを通って
ダニエル・オコンネルは、1823年にカトリック
協会を設立し、1829年にカトリック解放令を
勝ち取った人。それまでカトリックは
選挙権、被選挙権もなくいくつかの
職業につくこともできなかった。
イギリス議会から分かれてアイルランド議会を
復活させることを目指した人。
リフィ川 南岸へ。

アイルランド銀行の隣の建物にある
ロウ人形博物館。
入口はこんな感じ。髑髏が迎えてくれる。
ライターズルーム アイルランドの作家たち。
ロウ人形って生々しい。
アイルランドの歴史に関する展示もある。
クロムウェル。
アイルランドで最も嫌われている人の
一人。
イングランドでヘンリー8世が英国国教会を設立し、
エリザベス1世もヘンリー8世の
路線を継承。北アイルランドにプロテスタントを
入植させた。
チューダー朝が断絶し、スチュワート朝へ。
カトリック的だったスチュワート朝と議会が
対立。
アイルランドは、王党派を支援。
結局議会派が勝利をおさめ、議会派リーダー
のクロムウェルはイングランドの
混乱を鎮めると、アイルランドへ遠征。
徹底的にカトリックを弾圧。
1949年正式にイギリス連邦から脱退。
アイルランド共和国が誕生。
歴史や文学意外にも、
Room of Horrorなどもあって
面白い。これは、ロード オブ ザ リングの
ゴラム。
ジョナサン スウィフトのガリバー旅行記。
他、科学に関する展示などもあり、
面白い。
これは、レプラホーン。アイルランドに伝わる
妖精。靴作りを職業にしている一方、
どこかに黄金の財宝を隠し持っている。
ダブリンには国立レプラホーン博物館
というのがある。
リフィ川。
ダブリンは1日しか時間がなかったので
少ししか見られなかったけれど、
ほかギネス ストアハウス、アイリッシュ
ウィスキーのジェイムソン蒸留所、
ケルズの書のあるトリニティーカレッジ
考古学・歴史博物館、自然史博物館
などいろいろ見どころはある。
博物館は無料のところもある。
2012年04月07日
2012 春 アイルランド 南西部 マンスター州の旅6

お城の近くに``Poison Garden``があった。

本当に毒性のある植物?檻みたいなものに
入っているのもある。
それぞれの野菜に解説がついている。

ルバーブ。もっともらしい解説がついている
けれど、ルバーブ、市場やスーパーで
売っているのだけれど・・・

その昔、トマトが毒のある植物と考えられていたみたい
にこのPoisn Gardenにある植物も
そういった歴史のある野菜が植えられていて紹介されているの
かも。

ブラ―二―城 敷地内を歩く。

枝ぶりのいい木がたくさんある。
牛たち。


湖もある。

敷地内の様子を見た後、町のウールンミルヘ。

ニットだけでなく、衣類、クリスタルグラス、
陶磁器、アクセサリー、アイリッシュリネン
お土産などを扱っている。

レストラン、ホテルも併設されていて
人でにぎわっていた。

ワイングミとゼリービーンズ。パッケージが
かわいい。

チョコレート、あめ、ショートブレッド、ビスケット
などアイルランド製品が並ぶ。

ペロペロキャンディー。

ウール製品。デザインや織り方がかわいい。

アイルランドの国旗、アイリッシュカラー
のTシャツ。
ちなみにアイルランドの国旗の
緑はカトリック、オレンジはプロテスタント
白は両者の平和を表すそう。
パブMuskerry Arms。
100年以上前からある歴史のあるパブ。

Muskerry Armsの横の列車の飾り面白い。

バスに乗ってコークへ。
バスエーランのチケット。
2012 春 アイルランド 南西部 マンスター州の旅5
3月29日 コークからバスで30分
ブラ―二―へ
ブラ―二―城は、26mの高さの塔の上
で鉄の支えをもって仰向けて壁に
キスをすると雄弁になれる、という
ブラ―二―ストーンのある場所。

枝ぶりのよい桜が敷地内に入るとあって、
感激。3月にしては20℃まで気温が上がる
日が続いていて、花は満開。
川が流れている。
道を進むと、ブラ―二―城が。

北面。8メートルの高さの岩の上にお城が
建っている。

細い階段をのぼってお城の上へ。
人が一人ようやく通れるくらいの幅。
そして急。つかまる縄が釣り下がっている。

途中には、昔使われていた部屋がある。
緑色に苔むしている。
ブラ―二―城は1446年に領主コーマック・
レイダー・マッカーシーによって要塞として
建てられ、改築を重ねながらマッカーシー家に
よって管理されてきた。
もう少しで、城の屋上だ。

お城の屋上。
ブラ―二―・ストーン。
有名になったのは、『シャンドンの鐘』の
作者である神父スプラウトがブラ―二―
ストーン伝説を詩にして詠ったことから。

眼下に広がる風景。敷地内は広い。
池や牧場、邸宅などがある。

下りる階段。狭くて、急。 
ブラ―二―城南面。
2012年04月01日
2012 春 アイルランド 南西部 マンスター州の旅4
3月28日 キラーニーからコークへ
バスで1時間40分
コークへ

車窓。緑の風景が続く。
コークに到着後、ミドルトンへ。
コークから24キロ。バスで30分ほど。

ミドルトン蒸留所。Jamesonウイスキー
の歴史や昔の工場内の見学ができる。
(13.5ユーロ 1時間おきにガイドによる
解説で見学。)


待合室。

麦を挽く水車。

昔使っていた道具。

蒸留器。アルコールと水の沸点の違いを
利用して、分離。アイリッシュウィスキーは
3度蒸留し、80%に濃縮し、その後、
水を入れて樽で熟成させる。

色が薄いのが熟成が浅いもの。
12年、18年と熟成されたものが色が
濃いもの。

12年もののウィスキー。
見学の後、ミドルトンからコークへ。
コーク市内散策。
イングリッシュマーケット。


マカロン屋さん。

白い人参・・・?

野菜、果物、乳製品、惣菜、パン、缶詰など
綺麗に並んでいて楽しい。
2012 春 アイルランド 南西部 マンスター州の旅3
ホテルからデロスツアーズに申し込んで
もらう。
10:00 ピックアップ
10:30 出発
11:00 The Red Fox Inn

アイリッシュコーヒー(5.5ユーロ)など飲むことができる。


敷地内に小さな博物館。

``Kerry Bog Village``


12:30 Waterville ここのレストランで昼食。
チャップリンの銅像がある。
引退後、たびたびここで静養したとのこと。


アイヴァラ半島をぐるりと回ってきた。


Sneemの町。シャルルドゴールが訪問した
記念碑があった。
お土産屋さんでみたニット製品。

川の岩石が縦に割けていて面白い。
水の色はアイルランドでは黒っぽい透明
のところが多い。

キラーニー国立公園の中にある湖を眺める
Ladies viewと名付けられている。
100年前にビクトリア女王が訪れて眺めた
ことにちなんでいるらしい。

Torc Waterfall
約7時間のツアー(27ユーロ)でした。
ほかキラーニーからのツアーは
ディングル半島やキラーニー国立公園
の散策と湖を船で渡るツアーなどがある。