ジェーンオースティン。イギリスの作家。18世紀から19世紀イングランドにおける田舎の中流社会を舞台として、女性の私生活を結婚を中心として皮肉と愛情を込めて描いた。その当時の財産、身分などいろんなしがらみがわかる。結末は結構ハッピーエンドでお姫様的なお話にも思える。主人公は財産はないけど魅力的で知的好奇心が強いことが多い。日常生活のどたばたを描いている。すごい事件性がある話のながれではないけど、人の心の動きなど面白い。DVDは、BBCのオースティンコレクションの一つとして制作されたもの。
2010年 夏森村 泰昌さんの「なにものかへの レクイエム」を観にいく。森村さんは、有名な絵画・写真を自分を使って再現している。モナリザ、ゴッホ、マリリンモンロー・・・それから森村さんの本を読む。「美しいってなんだろう」「芸術家Mのできるまで」で、その中でDVDジャクソン ポロックのドキュメンタリーの紹介があった。DVDを借りて鑑賞。「BBC ポロック その愛と死」(1999年)面白かった。ポロックのその当時の心情や環境を友人たちが語っていく。アメリカの近代美術を代表する彼。メディアに作られたイメージ。作品制作について。
らくだ