2011年04月
2011年04月23日
2011年04月10日
食べ物をめぐる世界
「肥満と飢餓(Stuffed and Starved)」
(ラジ・パテル著、佐久間智子訳)を読む。
農業と私たちの食のシステムについて。
ウガンダ、韓国、メキシコ、ブラジル、中米
大豆、コーヒー、とうもろこし
ブラジルの土地なし農民運動(MST)
スーパーマーケットの誕生
消費者の選択・・・
普段口にしているものの裏側やそれを
作る人たち、農作物を扱う企業、
国の政策の変容や環境について。
どのトピックも興味深かったけど、
ブラジルの大豆栽培の話は
日本やエルニーニョも絡んでいたんだ、
と初めて知った。遺伝子組み換え大豆
にも触れている。
また、この本の大豆に関する記事と
同様のことが南伯州在住の方のHP
にも掲載されている。
2011年04月06日
2011年 春 ベトナムの旅 ハノイ5 市内観光
最終日5日目は夜にフライトがあるので
市内観光をすることに。
休みたいときに休めるようにホテルももう一日
とっておいた。
この日は、旧市街散策
ホーチミン廟
ホーチミン博物館
カフェ
ベトナム軍事歴史博物館
レストラン(ブン・チャーという香草とそうめん風の食べ物)
疲れた足マッサージ(大聖堂周辺)
夕食(道端のお店)
といったところへいった。
旧市街散策
旧市街の雰囲気。バイク多い。
コーヒー屋さんが連なるとおりで。
ベトナムコーヒー。
木箱をつんだ自転車。人民服っぽい。
帽子はムーコーイと呼ばれるもの。
北部では、カーキ色の服にこの帽子
というスタイルが根強く残っている。
お土産としても、この帽子を売っている。
卵を売る人、買う人。

トマトはいらんかね~。
こんな街の活気や喧騒がうらやましい
気もする。
昔の日本の風景(私は実際に見たことが
ないが)に似ているかなぁと思う。
次にホーチミン廟へ。
入場するときに、荷物を預ける。
カメラは次の検問所みたいなところで
専用のバックに入れられ、
ホーチミン廟に入る手前のオフィスで
預ける。ホーチミン廟を見終わってから出口で
受け取る。
2列に並んで整然と進まないといけない。
ガラスケースに入ったホーチミンさんは
よい状態で保存され、静かに眠っている
ようだった。
小学生と学校の先生。
元気いっぱいの子どもたちも
見学にきていたようでした。
先生はアオザイをきていた。
カメラなど無事に戻ってくるか
心配だったけど、きちんと出口で
受け取ることができた。
ホーチミン博物館
ホーチンの遺品、ベトナムの歴史、近代の世界の
時代の流れについての展示。
社会主義国だけあって、旧ソ連との結びつきからか
ソ連の建築家による設計。
すこし冷ややかな無機質的な雰囲気もする。
チケット。入り口で荷物検査が。
階段を上がって正面。ホーチミン像。
博物館内の雰囲気。
最後にホーチミンさんがさようなら。
この後、ホーチミン廟周辺を歩く。
歩きつかれてベトナムのカフェで
一服。
赤と茶色を基調とした雰囲気。
メニューはベトナム語だったので、
とりあえず一番上のコーヒーを
頼む。
コーヒーに練乳の入ったもの+お茶が
でてきた。カップの周りにお湯が張られていて
おもしろい。
ベトナム 軍事歴史博物館
ベトナムでの近代戦争におけるベトナム軍の歴史を
紹介した博物館。
北ベトナム軍、アメリカ軍に使われた小火器や爆弾、
戦闘機などの展示がある。
中でも1975年サイゴン陥落の際、大統領邸に
突入した戦車も展示されている。


戦時中に使われた自転車。
物資の運搬に使用された
様子が再現されている。
軍事歴史博物館から市劇場方面へ。
劇場のすぐとなりに
ブン・チャーで有名なダックキムを
見つける。
15時ごろ遅い昼食。
5万ドン。
みたとおり量は大目。
麺も山盛り、豚肉もたくさん、
香草はなくなったら継ぎ足して
くれた。
スープは温かくないので、夏に
食べるのにはよいとおもう。
香草を食べ過ぎてこの日の夜
からおなかの調子が・・・・
食事の後、大教会周辺へ。
ヴァン・スアンというベトナムの
人にも人気のマッサージのお店へ。
70分で6ドル(フットマッサージ)くらい。
ハノイ市内は色々見所があり、
他にも博物館などいってみたかったけど
のんびり自分のペースで回ったので、
これくらいでほぼ1日終わってしまった。
2011年 春 ベトナムの旅 ハノイ 4 古都ホアルーとタムコック
この日は、今までと同じくATPツアーズ(イスラエル系)で
ツアーを購入して参加。
8:00 ツアーオフィス集合
10:30 古都ホアルー到着
ホアルー散策

街に近づいていくと、にょきにょきした山がたくさん
みえてきた。

バスを降り、橋を渡っていくとホアルーに。
ホアルーは、986年の建都から1010年にタンロン(現ハノイ)へ
遷都されるまで、丁(ディン)朝の都が置かれていた所。
10世紀半ば天下統一をめぐって各地の土豪が争う中、ディン・ポ・リン
が北部ベトナムを統一。初めての独立王朝が誕生した。
現在の建築は17世紀に再建された重要文化財で内部に祀られて
いるのは、皇帝と豪族たち。
かつての堅固な城壁の一部も現存している。

城壁。
中に入ると色々な露店がならんでいた。

焼き芋をうっていた。タロイモの一種かな。

笹に包まれたお餅と漬物(?)
日本にも似たようなものがあるので
親しみを感じます。

ハノイと一変してのどかな風景が続きます。
かわいい衣装をまとった牛♪

線香とパイナップルを売る人。
ハイナップルをとても丁寧に飾り切り
して売っています。ハノイでも同じように
切っていました。

丁朝の祀られているディン・ティエン・ホアン祠へ

中は重厚な造り。

ベトナム人の人たちも観光に来ていました。
ガイドに説明を受けていました。
日本でいう京都御所みたいな所?
ここの見学の後、コースが分かれました。
自転車で12キロ(約1時間)先のタムコックへ
向かうコースとバスにのって同じ目的地へいく
というもの。
私は、バスで向かいました(軟弱・・・)。
お昼はタムコックの船着場の前にある
レストランで。

ビュッフェ形式のレストラン。
生春巻きとか、サラダ本当においしい。

その場でフォーを作ってくれる。
ベトナム料理は本当においしい。
昼食後は、すぐ近くにある船着場から
タムコック(石灰岩質の山がつらなる風光明媚な場所:
映画「インドシナ」にも使われた)へ2時間のボート
ツアー。エンジンのボートではなくて、
手もしくは足こぎの船頭さんが船を漕いでくれます。

船着場。

船には2人から4人くらい乗れます。

水辺に広がる山々の光景が素敵。

手漕ぎのボートで進んでいきます。
陸の桂林とも言われているそう。

3つほど洞窟もくぐりました。
右側通行で船は進んでいきます。

手が届くほど迫っている洞窟もありました。

美しい風景が続きます。
3月は少し肌寒いかな・・・
この日はくもり時々雨でした。
15:30 もとの船着場に到着。
ノンストップでハノイに向かう。
18:30 ハノイ着。
2011年04月03日
2011年 春 ベトナム旅行 ハノイ 3-4 水上人形劇
ハノイ3日目。街の散策の最後は、水上人形劇を観に。
文廟を見学し終えて、16時をすこし
過ぎるくらいだったので、急げば17時の
の公園に間に合うかと思い、バイクタクシーに乗る。
チケット売り場では17時の分は売り切れとのこと。
18時30分まで待つ。
劇場内にカフェがあったので、そこで時間つぶし。
公演は1時間ほど。
席は2種類あり、6万ドン(300円くらい)と4万ドン(200円くらい)。
チケット。毎日15:30、17:00、18:30、20:00、21:30の5回公演
日曜日は9:30にも公演がある。
18:30になり劇場に入る。
階段をのぼっていくと・・・・
大きな人形が(それもふんどし姿で)
お出迎え。子どもらしい。
表情がいい。
人形の展示が!
本当によく出来ているなぁ。
ちなみに街中のお店でも
飾るための人形が売られている。
人だけでなく、動物が出てきたり、
火を使う演目もあり、1つ1つは
短いお話だけど、それぞれ
いろんな技を使うので、飽きない。
劇場を出たところにも人形があった。
衣装や表情が面白い。








