2011年02月

2011年02月21日

DVD ジェーン オースティンの「ノーサンガーアビー」

ジェーンオースティン。
イギリスの作家。
18世紀から19世紀
イングランドにおける
田舎の中流社会を舞台として、
女性の私生活を結婚を中心として
皮肉と愛情を込めて描いた。

その当時の財産、身分などいろんな
しがらみがわかる。
結末は結構ハッピーエンドで
お姫様的なお話にも思える。
主人公は財産はないけど
魅力的で知的好奇心
が強いことが多い。

日常生活のどたばたを描いている。
すごい事件性がある話のながれでは
ないけど、人の心の動きなど
面白い。

DVDは、BBCのオースティンコレクション
の一つとして制作されたもの。



dragonfruit123 at 09:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画・ドキュメンタリー 

DVD ポロック その愛と死(BBC)

2010年 夏

森村 泰昌さんの
「なにものかへの レクイエム」
を観にいく。

森村さんは、有名な絵画・写真を自分を使って
再現している。モナリザ、ゴッホ、マリリンモンロー・・・

それから森村さんの本を読む。

「美しいってなんだろう」
「芸術家Mのできるまで」

で、その中でDVDジャクソン ポロックのドキュメンタリー
の紹介があった。

DVDを借りて鑑賞。
「BBC ポロック その愛と死」(1999年)


面白かった。ポロックのその当時の心情や環境を
友人たちが語っていく。

アメリカの近代美術を代表する彼。
メディアに作られたイメージ。
作品制作について。





dragonfruit123 at 09:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画・ドキュメンタリー 

2011年02月11日

ETV「言葉とは何か」を観て・・・

2011年1月28日

ETVの「言葉とは何か」を観た。

「分節化」
「範疇化」
など人間が言葉獲得に対して持つ能力。
「言葉」のあいまいさ。
「雨をめぐる語彙と日本人」
「語彙」を網の目を使って説明。
文化、社会によって網の目が異なること。
分節化しにくいものに対する見方(コウモリの例)

長年の疑問が腑に落ちたような気がした。





dragonfruit123 at 13:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) おもしろい 

米原 万理さんの本

最近、米原万里さんの本を読んでいる。

米原さんはロシア語通訳者。
父親の仕事の関係で、チェコスロバキアのソビエト学校で
子ども時代を過ごす。
ロシアや東ヨーロッパについての話や独特のユーモアあふれる
文章。

「うそつきアーニャの真っ赤な本当」 

チェコのソビエト学校時代の3人の友人たちの足跡と再会の話。
3人が過ごした社会主義時代から今にいたる時代の流れや
社会の変化が浮かび上がってくる。

旧ユーゴスラビアのスロベニアとクロアチア、
バルカン半島の民俗と国の様子、
ルーマニア、ギリシャ・・・
旅行するだけでは分からなかった人々を取り巻く環境や社会制度を
読み解くことができて面白い。

他、「打ちのめされるようなすごい本」、「心臓に毛が生えているわけ」
「必勝小噺のテクニック」。







dragonfruit123 at 13:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 読書録 

2011年2月11日 建国記念日 雪・・・

建国記念日。

朝から雪。ということで、近所を散策。
雪が降ると景色が変わる。


snowP1











用水路の周りのススキにもうっすらと雪。

snowP2

庭の植木にも。

snowP3

お地蔵さんにも。

snowP5

田んぼも真っ白。

snowP4

梅のつぼみと雪。








dragonfruit123 at 12:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)