2004年10月
2004年10月24日
アラビア語の生い立ち
アラビア語はセム語という語族に属している。
その起源は、古代エジプトの象形文字にまで遡る。
地中海のフェニキア人(BC1000年頃)がその象形文字より
いくつかの文字の音だけを使い、アルファベットの原型を
創り出した。
その後幾度となく、改良されてギリシア文字やアラム文字
(BC13C~BC8Cに北アラビア地域にいたアラム人の文字)
や南アラビア文字(BC8C~AD6Cに今のイエメン地域に
いた人種の文字)などが生まれた。
現在のアラビア語は、そのアラム文字から発展を続けて
今のヨルダン辺りに栄えたナバタタイ人のナバタイ文字を
経て現在のようなアラビア語になったといわれている。
現在アラブ諸国21カ国及び国連の公用語の1つ。
イスラーム圏の宗教語として
数億人を擁するイスラーム諸国の言語にも
大きな影響を及ぼしている。
その起源は、古代エジプトの象形文字にまで遡る。
地中海のフェニキア人(BC1000年頃)がその象形文字より
いくつかの文字の音だけを使い、アルファベットの原型を
創り出した。
その後幾度となく、改良されてギリシア文字やアラム文字
(BC13C~BC8Cに北アラビア地域にいたアラム人の文字)
や南アラビア文字(BC8C~AD6Cに今のイエメン地域に
いた人種の文字)などが生まれた。
現在のアラビア語は、そのアラム文字から発展を続けて
今のヨルダン辺りに栄えたナバタタイ人のナバタイ文字を
経て現在のようなアラビア語になったといわれている。
現在アラブ諸国21カ国及び国連の公用語の1つ。
イスラーム圏の宗教語として
数億人を擁するイスラーム諸国の言語にも
大きな影響を及ぼしている。









